アメリカにはサーチファンドという職業(?)が存在します。
もしかしたら今は他の国にもあるかもしれません。

サーチファンドとは、「ビジネススクールを卒業したての経営経験の浅い若者が、自らのアイデアで起業するのではなく、既存の企業を買収して経営者になる」というもの。買収する企業を探すために平均的に2年間を費やすため、その間の生活/調査にかかる費用は投資家から集めます。

若くして企業買収(レバレッジド・バイアウト)をするので、Early Career LBOsと言われています。

なぜ、こんな道を若者が選択するのかは不思議に思えます。しかし実際は、ビジネスを自分で立ち上げる場合、諦めなくてはいけないもの(時間・お金など)は山ほどあります。成功確率も高くありません。それに比べれば、このサーチファンド、成功確率は同じく高くないものの、失うものが少なくて起業できるかもしれない。ローリスク・ミドルリターンといった所が魅力のようです。

投資家は、企業に投資をするのではなく、投資する企業を探す若者に投資をします。いい買収先が見つかるかどうか分からない。でも、見つかったら優先的に投資するかしないかを選択できる権利を得ることができる。つまり投資家からみれば、サーチファンドというのはコールオプションの一種です。

一番の問題は、どうやって買収先を探すかですが、続きは次回。




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